マリオン郡とインディアナ州におけるタバコの流行

2016年9月

喫煙に伴う健康リスクは十分に立証されているが、米国の成人の喫煙率は1964年以降45%から15%に減少しているにもかかわらず、タバコの使用は依然として全国の地域社会の経済発展、健康、生活の質に対する懸念すべき、コストのかかる課題となっている。この問題はインディアナ州で特に深刻で、同州の現在の喫煙率は22.9%(前年より増加)で、全米中44位という悩ましい順位となっている。比較すると、米国で最も健康的な上位10州はすべて喫煙率が17.5%以下であり、疾病管理予防センターの目標である12%に手が届く範囲にある。同じ傾向がインディアナポリスにも当てはまる。2014年の時点で、同市の成人喫煙率は22.2%で、米国の30大都市の中で、インディアナ州の州都はナッシュビル、デトロイト、ルイビルと並んで喫煙率で下から2番目となっている。対照的に、最も健康的な都市では喫煙率が9~12パーセント低下した。

その他のリソース

インフォグラフィック: インディアナ州におけるタバコの使用